秋田県産黒ささげ(あきたけんさんくろささげ) てんこ小豆
全国的に赤飯の豆として定着
日本では古くから栽培され、平安時代にはすでに「大角豆」の記録が残されていますが、アフリカ原産のものが中国を経て渡来したと言われています。同種の赤ささげは主に関東以南の暖地で栽培されています。昭和30年代までは国内でも生産が盛んでしたが、以後減少しています。日本で生産されるのは少量で赤ささげが多く、輸入豆には、白色、赤色、黒色のものもあります。
全国的に小豆に代わって赤飯に用いられるこが多いのですが、これは小豆よりも煮くずれしないことに由来します。資料提供:豆類基金協会
秋田県では方言で黒ささげを “てんこ小豆” と呼んでいます。
名前の由来は明確ではありませんが、当社独自で調査したところ“てんこ小豆”は漢字で“天甲小豆”と書かれることが多く、莢が天に向かって伸び、莢が強固である様子からこの呼び名が付けられたのではないかと推測されます。「ささげ」の名は莢が供物を捧げるように上を向いているという説もあることから独自調査の結果にも信憑性があるのではないかと考えております。この黒ささげで作る赤飯は黒紫色になります。
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