秋田てんこ小豆伝承プロジェクト
秋田の赤飯文化に欠かすことの出来ない『てんこ小豆』は年々生産数が減少し、弊社でも契約栽培など生産者への働きかけを行って参りましたが、手作業での収穫など手間を要するためなかなか生産増が出来ず、販売調整を行っているのが現状です。このままでは秋田の貴重な食文化が失われてしまことは否めません。
そんな中、宮城学院女子大学の石原教授より「郷土の食文化を支える伝統作物としてのてんこ小豆を盛り上げていくきっかけ作りをしていこう」というお話をいただき、『てんこ小豆』の価値や希少性、生産の苦労などを地域住民が理解し、生産活動に携わりながら食文化を伝承していくプロジェクト【秋田てんこ小豆伝承プロジェクト】が立ち上がりました。
2022年より横手市増田地区の圃場において試験的な栽培活動を開始。現在、横手市生活研究グループの会員の方々、県内の農業生産者に加え、秋田県立増田高等学校農業科学科の生徒、宮城学院女子大学現代ビジネス学部の学生、そして微力ながら弊社もこのプロジェクトに参加しております。
弊社での販売数が今すぐ増える・・・と言う訳ではありませんが、この取り組みをきっかけに『てんこ小豆』に興味をもち、栽培を行ってくれる方が増えてくれれば幸いです。
ご興味のある方はご一報ください。
秋田県立増田高等学校農業科学科の生徒さんが2022年(初年度)プロジェクト成果発表のために作成した資料はこちら
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